陽はまたのぼりくりかえす

感じた事をつれづれと

家族のありかた

この記事で書いたこと:

皆さんは両親と顔を合わせていますか?連絡を取っていますか?筆者は最近忙しさにかまけて、あまり実家の家族(両親、兄弟)と連絡をとっていませんでした。今回は、先日実家に電話をする用事があり、そこで感じた家族のありかたについて書いていきます。

 

家族と連絡をとっていますか?

この記事を読んでいる皆さんは家族と連絡をとっているでしょうか?実家暮らしの人は毎日顔を合わせているかもしれませんが、家を出て一人暮らしの人、結婚して実家から出た人はどうでしょうか?別段話すことも無いと思い連絡を取っていなかったり、LINEやメールで連絡をとっていても電話で声を聞いている人はあまり多くはないかもしれません。

 

電話ごしの声は変わらない

たまに電話で声を聞いたとしても、声だけでは相手がどんな状況かはなかなか分かりませんよね。なんとなく声色でわかることもありますが、表情から読み取れる情報よりもかなり少ないと思います。また、直接言葉として伝えてもらえない限り理解できないことは、しぐさや表情を見ながら話すより限りなく少ないと思います。

 

両親もどんどん歳をとる

久々に両親に会うと、両親の顔の皺がどんどん増えていることに気付きませんか?また、両親とも少し小さくなったような感覚をおぼえませんか?今までできていた事を億劫がったり、やれどこが痛いとかの話しをされたり。そこで初めて両親も老いているのだと気付くはずです。自分が30代半ばくらいまでであれば、多少は老いを感じるかもしれませんが、まだまだ体力もあり元気ですから、歳をとったと感じる事は少ないかもしれませんが、その分、両親を見て感じる老いというのは、自分に両親の残りの時間を意識させるには十分ではないでしょうか。

 

子供の頃から変わらないものもある

両親の見た目がどんどん変わってきている中でも変わらないものがあります。これは各家庭によりけりかもしれませんが、筆者の場合、実家にいた18歳の頃と今でも全く変わらずに接してくれています。時には子供扱いされ、時には1人の大人として接してくれます。これは自分にとって本当にありがたく、普段の一人暮らしの中で仕事の忙しさにかまけて忘れていた、家族の大切さ、家族の繋がりを思い出させてくれるのです。そして、そういうことを思うたびに、自分もこういう家庭を築いていきたいと思うのです。

 

会える時に会おう

そんな両親ですが、現実問題として一緒に住んでないとなると、年に2,3回顔を見せたとしても両親が元気な間に会える数なんて30回程度ではないでしょうか?

普段いつでも会えると思って連絡もとらず、自分が疲れているからと少しぞんざいに扱ったとしても両親はニコニコとしているだけかもしれません。それでもそんな両親に会えるのも限られているのです。20代の頃なんかは少し恥ずかしくてあまり感謝の言葉も伝えられていない人もいるかと思います。

今度のゴールデンウィークは実家に帰り、普段話していない分たくさん会話をしてみてはいかがでしょうか。

 


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というわけで今回はこのへんで。