陽はまたのぼりくりかえす

感じた事をつれづれと

住空間充実計画

普段、自分の住まいには寝に帰るような生活をしている筆者ですが、住空間を快適にする事が自分の気分、精神状態を向上させ、ひいては生活を向上させるのではないかと思うことがありました。今回は、その手順と効果について書いていきたいと思います。

仕事でぐったりとして帰ってきた時なんかは少しでも気持ちいい空間で過ごしたいですからね。

 

 

ぐちゃっとしていたリビング

普段ほとんど寝に帰るような生活をしていますので、あまり自宅で生活するという考えが無いのが本当のところなのですが、それにしても物は散乱していて、服も脱いで椅子に掛かりっぱなし、洗濯物もたたまれずにカーペットの上に山積みになっている。そんな部屋で暮らしていましたが、毎日部屋で過ごすたびに部屋を掃除しなくてはという義務感と、それができていないことでの自分への落胆が続き、精神衛生上良くないと思い一度思い切ってすべてをきれいにしました。

 

 

床から物を取り除こう

筆者は基本的にカーペットの上に座って生活しているのですが、そうすると服や雑誌、書類等が手の届く範囲を中心にどんどん床に溜まっていきます。

すると、帰宅して最初に目にする光景がそのカオスな状況なわけですので、帰宅後も「洗濯物をたたまなくちゃ」みたいな優先順位は低いけれどやった方がいいことが頭から離れず気が休まりません。それに、やろうと思っていた事が出来なかったということが自分の自己肯定感を少しずつ蝕んでいきます。

ですので、まずは床の上から物を取り除くことからスタートします。特に生活の動線上で妨げになっているものを取り除くことからです。動線の妨げになっているものは、それを跨いだりよけるときに少なからず「邪魔だな」と感じストレスがかかりますので、一番に取り除くことをお勧めします。

 

 

目につくところから物を片付けよう

次に整理するのは床よりうえのスペースに置かれている物の整理です。筆者は床の上がぐちゃぐちゃなので、もちろんローテーブルの上もぐちゃぐちゃです。普段調べ物やこうしてブログを書くためのデスクの上も書類や本が平積みされています。

もちろんそこに載っているものたちは「あった方が便利だけど、別に常にそこにあるべきものではない」ものがほとんどです。

ですので、本当に要るものと要らないものに分けます。ただ、心がときめかないからという理由で捨てる必要はなく、今使わないものはとりあえず収納スペースに移動させるというだけです。

そうしてデスクの上や棚の上など普段なんとなく置いてしまっていたところから物を取り除くと次第にすっきりしてきます。

 

 

部屋をきれいに

ものが無くなってきたら今度は掃除です。ものがあふれていると掃除機をかけたり拭き掃除をすることも億劫になる一方でホコリが目立ち気分が悪いですよね。ですので物が無くなったことで一斉に掃除をしてきれいにしていきます。ここまで来ると部屋の中が見違えるようになってきますし、こんなに部屋が広かったのかと再認識するくらいになります。

 

 

不便だと思うところは積極的に模様替えをしていこう

大切なのはこれらを継続していくことですので、毎日物の置き場所を意識し、毎週末定期的に部屋がごちゃごちゃになっていないか見直してもらえればと思います。

そして、もうひとつ大切なのは日々の生活の中でこうしたら便利だろうなと思うところを積極的に変えていく事です。私は今まで日当たりの悪い別室にデスクがあったのですが、それを思い切って南向きのリビングの窓の前に動かしました。

今まで、出勤前に読む新聞や読書も日当たりの悪い部屋のデスクで行っていたためなかなか目が覚めた感じがしませんでした。

ですが、デスクを動かしたことで読書もはかどりましたし、目も覚めましたし、生活が向上し、何よりやろうと思っていたもののできていない事が出来たということで満足感がかなり向上しました。

上の動線のところでも書きましたが、生活の中で変えたいなとおもうところは少しずつ変えていくことで快適な住空間を作り出す事ができると思います。

 

少しでも読んだ方の役に立ったなら幸いです。

 

というわけで今回はこのへんで。