陽はまたのぼりくりかえす

感じた事をつれづれと

欲しいものを欲しいままに

今日はGW2日目ということもあり、春から初夏にかけての服を買いに行ってきました。普段はあまり服を買いに行かないのですが、たまに行くといいものですね。

今回は、買い物の中で感じる葛藤と、お金の使い方について書いてみようと思います。

 

 

物欲が無くて本当に欲しいものしか買わない生活

普段の生活では、特にケチというわけではないですが性格的に、本当にこれを買わないと生活できないと思うもの以外にはあまり手が伸びない生活をしてます。また、最低限の機能のみを備えていればよかったりしますので、あまりハイエンドなものを買うことのない生活を送っています。ですので、決してミニマリストというわけではないですが、筆者の周りには自然と必要最低限のものたちしか残らないような状況になってます。

 

 

 「これ本当に要るかな」が頻繁に起こる

そんな性格なので、買い物に出かけても、頻繁に「これ本当に要るかな」という考えが浮かんでいきます。たとえば、嗜好品であるコーヒーも、専門店なんかで豆をひいてもらったものを購入すると高くつきますが、私はそれよりもインスタントコーヒーで十分だったりします。これには、上記でも書いた「最低限必要なもの」というところさえ満たしていればよく、味や香りなどはあまり意味をなさないのです。

洋服を買うときにも、似たようなものは既に持っているなとか、これは別になくてもいいかなと思うものはどれも手が伸びませんでした。もちろん、それを持っていればファッションの着回しの幅が広がることは間違いないのですが、あまりそういった考えに行きつきません。バッグもとりあえず入ればいいかなと思ってサイズが違うものをいくつか持ってますが、ずっとそれを使い回しますので、どちらかというとTPO合わせたバッグは持ち合わせていないのが実情です。

そういう思考をしていますので、何か良いものがあれば買おうと街へ出ても、常に「これ要るかな」という思考が働いてしまいます。

 

 

普段の日常で感じた「これあったらいいな」を買ってみる

そんなでしたが、今回新しい試みとして、前々から気になっていたものを買ってみることにしました。また、これがあれば日頃の生活や気分がより向上するかもしれないと思うものを買ってみました。

具体的には、たとえばファッション雑誌を読んでこんな恰好をしたいと思うものに近い服や、普段は買わないようなタイプの服を(もちろん試着したうえで)買ってみたり、あったら便利だな、かっこいいなと思っていたものの買うことのなかったトートバッグを買ってみました。もちろん自分の中では冒険的でしたが、実はこれが意外と功を奏すことに気付きました。

 

 

無用の用が生活を良くする

生活必需品含め、実は何かを購入するときには、それを消費するため以外に、買い物を通して、また、買った商品による充足感を得る事が重要だったりします。

もちろんそれは有形のもの(食べ物、洋服、家具、車、家など)に限らず、無形のもの(旅行、ツアー、映画鑑賞、はたまた結婚式など)にも該当します。欲しかった何かを手に入れることで自分の心を満たせるからです。

またそれと同じくらい、不要と思ったり、あまり自分には関係ないと思ったものを購入し経験、消費することで、今まで気付かなかった可能性に気付く事もあります。今回の私の体験から言えば、冒険的に買った服を既に持っていた服と合わせることでファッションの幅が広がったことに気付きましたし、トートバッグは思った以上に自分にしっくりきました。

つまり、普段必要のない要らないと思っていたものにより新しい経験やひらめき、気付きを得られた経験こそ、人生の幅を広げてくれるのだと思います。そして、そういったものたちが人生をより豊かにしていくのだと思います。

というわけで、これからは少しずつこういった自分の心を満たし、自分の幅を広げるためにもお金を使って行きたいですね。

 

というわけで今回はこのへんで。