陽はまたのぼりくりかえす

感じた事をつれづれと

現職と転職についての思うところ

 

書いたこと

このところ転職欲がふつふつと上がっている筆者です。現時点で転職するかはまだ確定していないけど、それでも少しでも現状を知っていた方がいいと思って転職サイトに登録してみました。とりあえず現時点でやったことをメモ代わりに書いていきます。

 

なお、この記事を書くきっかけになったのは、この書籍を読んだ事がきっかけです。今のままでいいのかと思ったら一度目を通してみると自分の方向性や市場価値、今の仕事について考える良いきっかけになると思います。

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

 

 

 

1.今までのスキル・経験の棚卸をしよう

現職でやってきたことを振り返って、自分がどんな経験をして何ができるのかをはっきりするためです。

まぁこれは転職を考える人が必ずやることですね。
まずは些細なことでもいいので、経験したこと、自分ができることをどんどん書いていきます。

書き始めたときは、社外に対して胸を張って説明できるキャリアなんて大して無いように思ってしまいます。
その場合には、スパンを1週間に定めて1週間の業務を振り返るといいと思います。
そして、業務内容をどんどん書いていく。
そのなかから、社外でも使えるものをピックアップしていくといいとおもいます。
特に、専門性と経験の2点に注目して考えていくといいです。

1週間分ピックアップしていくとなんとなく書く勢いがでてきますので
そうしたら注目するスパンを1週間から1ヶ月、半期、1年と徐々に伸ばしてみて振り返ります。

すると自分の在社期間で何ができて何が売りにできそうかがなんとなく見えてきます。


また、自分で過小評価しているスキル・経験もありますので微妙かなと思ってもピックアップしていくのがおすすめです。

 

 

2.なぜ転職に思い至ったか改めて考えよう

これは現職の悪い面をどんどん書いていきどういう場面、働き方が自分には向いてないのかを洗い出すためです。
また一方で、どういったところにやりがいや楽しみを感じたか、今後どうなりたいかにも注目して書いていきます。

それぞれ些細なことでいいから、こちらもどんどん書いていきます。
そして、もう無いかなと思うまで書いたら似た項目をグルーピングしていきます。AとBの2つをまとめて、1つ上のレベルの言葉で表します。


例えば、悪い面について
  A)部署内に情報が蓄積されておらず属人化されている。
  B)社内ファイルサーバからファイルを見つけるのに毎回苦労している。
という2つの悪い面があれば、それを「情報が整理されていない状態が嫌」とします。

これを繰り返していくと転職に思い至った理由を一般化できます。
やりがいや今後のキャリアなんかについても同様に一般化します。

すると、どういう職場や働き方、仕事が嫌で、どういう働き方がいいかがなんとなく見えてくると思います。
既にどういう職種・業種に転職するか決めている人はいいですが、これから考える人は
これらをベースに考えるといいかもしれません。

 

3.キャリアアドバイザーと面談してみよう

今では大抵の転職サイトに登録するとキャリアアドバイザーが転職を色々とサポートしてくれます。
希望に合う転職案件を紹介してもらったり、相手企業との間に入って面接のスケジューリングしてくれたりします。
その一環で、自分の方向性をキャリアアドバイザーに相談することができます。
(これは転職サイトによるかもしれません)

 

私の場合は、今の仕事から転職するにあたりどういった職種・業種が向いているのかを相談しました。大卒時の就活も1つの業界・特定の職種に絞って受けたので、ほかにどんな仕事があるかを知るところからスタートでした。


向こうもプロですので、こちらの話したことが少し曖昧だったりするとそれを明確にするための質問をしてきてくれます。
すると、現職の内容、転職への経緯、興味があることなど話していくなかで、どんどんやりたいことや方向性がブラッシュアップされてきます。
逆に、自分が良しと思っていたことが転職時にはあまり響かないといわれることもあり、転職の方向性を定めるだけでもだいぶ前に進みます。

 

 

私自身ここまでしか進めてませんので今回はここまで。

一応今後は少しずつ転職サイトで求人を探してみたり、性格診断で自分の性格を見つめなおしてみようかと思います。

今は人不足だとか、売り手市場だとか色々言われてますが転職を考える人にちょっとでも参考になればと思います。

ちなみに、どの業界でもそうみたいですが、30歳までは経験無くてもポテンシャルで採用されることが多いそうですが、30歳以降は経験が響いてきますので、特定の業種に行きたいならばそれに対するスキルが少なからず求められますので、転職を考えるタイミングは重要だったりします。

 

では今回はこのへんで。