陽はまたのぼりくりかえす

感じた事をつれづれと

読書バランスについて

この記事で書いたこと:

個人的な読書の目的とその理由。普段の読書の姿勢について書きました。
今までの習慣を振り返り記録するとともに、日常に読書を取り入れている人の参考になればと思います。
  
 

なぜ読書をするか:

読書に対する理由は至極単純で、教養を深めるため。そして、成熟した思考を得て、知識に厚みを持たせるため。そのために読書を習慣にしています。
子供のころから読書の習慣はあったのですが、社会人になった時に、この先、一生勉強をしないで生活していくのは想像ができず、勉強から離れてしまうことがとても危険な気がしたこと、そして、子供のころに思い描いていた大人はなんでも知っているイメージがあったことが意識して読書している理由となっている気がする。
 
 

何を読むのか?:

1.小説
小説にはストーリーの面白さを求めているところが大きいです。
けれどもそれ以外にも人生、人の内面性、物事への対処・振る舞いも学んでいるように思います。
登場人物の性格を見て、こういう人もいる、こういう性格でもいいかなと思うことで今後の人生の参考にしていたりします。
 
 2.新書
体系だった文章を読み、理論的に物事を理解するために読んでいます。
専門的な内容でも一般層にでもわかるように記述されているものが多いイメージがあり、また数時間で読めてしまうため何かを学ぶ際にはネットのほかに新書から情報を得ることもあります。
 
3.技術書
自分の興味・専門分野を深めるために読んでます。仕事がら、技術は常に新しくなるし、それについていかなくちゃいけないですから。知らなくても何とかなることもおおいのですが、やはりそれではダメだと思い読むようにしています。
 
4.その他興味の趣くままに
これらの他に読もうと思うと、なかなか時間を割けないけれど、歴史や西洋絵画に興味があるのでそれに関する本を手に取ったりすることもあります。
  

 定期的に読み返す:

これらの本を読むとき、未だに紙ベースで読んでいます。
そして読み終わった本は、基本的には本棚に並べていく。誰かにあげたり古本屋にもっていったりは基本しないです。
理由は、数カ月後とか半年・1年後とか、しばらく間があいてから読むとまた違った発見・理解・解釈が出来るためです。
また、必要に迫られて読み返したくなった時や、読む時間が無い時でも、どんな内容が書いてあったかパラパラめくったり、思い出すだけでも、その本から得られた知識を忘れずにいられるからオススメ。
このとき、どのあたりに何の情報が書いてあったか覚えていられることもあり、電子本ではなく紙ベースで本を読む事が多いです。
(でもまだ本にマーカーやペンで線を引くのは抵抗があったりします。 )
 

本の並べ方:

あと、これは直接読書とは関係ないのですが、本を本棚に並べたり整理するときにはほんの大きさや装丁ではなく、関連するもの同士を並べるようにします。
こうすると、1つの本を読み返した時に隣の本の内容も簡単に連想できるので、内容は忘れにくいと個人的に思ってます。
 
 
読書は個人でしていくものなので、これが正解とかは無いように思いますが、もっと素敵な読み方を知れたらいいなと思ってます。